さとりちゃんのつぶやき
- 2016-10-03
- さとりちゃんのつぶやき
≪10月のさとりちゃんのつぶやき≫
[墓じまい]
昨今、「墓じまい」という言葉を聞くようになりました。この言葉は通常、石材業者で使われていたものではありません。「お墓を処分すること」の意味でマスコミ、新聞等で報道され、話題になったことが現状のようです。
「墓じまい」をする前に、まずは “自分1人で決めず、親戚と相談・話し合う”ことをお願いします。
お墓は一人だけのものではなく、心の原点でもあるご先祖様を大切にし、子どもたちの情操教育の場としても欠かせないものです。また、「心のよりどころ」としてとても重要な役割を果たしています。
「お墓が遠くにあるのでお墓参りが難しい」「お墓の後継者がいない」などの理由で「墓じまい」をしてしまうと後悔するのではないでしょうか。お墓をお住まいの近くに引っ越しすることも可能ですし、お墓を継承するのは実子でなければならないという法律はありません。安易に「自分たちでは管理ができない」と考え、ご先祖様や大切な人が眠るお墓を守る親族がいるにもかかわらず、お墓を処分してしまうなど、トラブルが生じているのが実情です。
年齢を重ねれば自然とお墓についてお悩みになることも多くなりますよね。お墓の引越しや永代供養についてインターネットや新聞で情報を集めても悩みは消えません。だからこそプロをお頼りください。花元石材は過去も未来も全力でサポートするお墓の専門家です。