さとりちゃんのつぶやき
- 2016-09-01
- さとりちゃんのつぶやき
≪9月のさとりちゃんのつぶやき≫
[彼岸]
お彼岸には春彼岸と秋彼岸があり、春分の日、秋分の日を中日として、その前後の3日を合わせた7日間を彼岸といいます。最初の日を彼岸入りと言い、最後の日を彼岸明けと言います。春分の日、秋分の日は、その年によって違います。春分と秋分は太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。
仏教では、生死の海を渡って到達する悟りの世界を彼岸と言い、その反対側の私たちがいる迷いや煩悩に満ちた世界を此岸(しがん)と言います。そして、彼岸は西に、此岸は東にあるとされており、太陽が真東から昇って真西に沈む秋分と春分は、彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考え、先祖供養をするようになりました。また、一説には西の遙か彼方の極楽浄土に思いをはせ日願(ひがん)するのが彼岸の始まりであるとも言われています。
諸説ありますが、亡くなったご先祖様を想い忍び感謝する気持ちに繋って、お彼岸は大切な行事となっています。また、お彼岸は日本独特の行事なので、大切にしていきたいですね。
ご先祖様を敬い連綿と受け継がれてきた繋がりに感謝する心はいつの時代も同じです。だからこそ複雑になったお墓事情に戸惑う方も多いのではないでしょうか。お墓に対する疑問はございませんか?クリーニング、リフォームなどの管理にお困りではありませんか?お墓の引越しや永代供養について、悶々とお悩みではございませんか?もしよろしければ花元石材にご相談ください。ご要望をうかがい条件を考慮し、ご満足いただけるように真心込めてお手伝いいたします。